先日、コストを落とすために外構業者を厳選した件を記事にしましたが、「安い業者には安いなりの理由わかったある」ということが分かってしまいました。いろいろあって発覚した不具合の数々をご報告します。
きっかけは「トイレのつまり」
我が家は、節水仕様のトイレを採用しましたが、引き渡し後3ヶ月でトイレが3回ほど詰まりました。
始めて詰まった時にハウスメーカー担当者さんに相談したら、「たまたまです。いくら節水仕様でもそんなに詰まったら、訴えられて会社潰れます」って仰ってたんですが、結果、立て続けに3回、、、
一生、詰まるかも知れない恐怖に怯えながらこの家にすむのか、、、と思ってたところ、ハウスメーカーの3ヶ月点検がありました。
詰まりの相談はしていたので、排水口を見てくださったのですが、見始めてすぐに「原因分かりました!」と。
「配管内にコンクリートが流れ込み、固まっていた」という、衝撃の事実が発覚しました!
配管内のコンクリート?
「配管内にコンクリート」となると、99%、原因は外構工事の駐車場の土間コンでしょう。外構業者に電話して、「配管スコープ持って中を確認しろ!」という話になりました。
後日、清掃業者に来て貰い、配管内の確認をしたところ、配管内にコンクリの塊が複数回箇所溜まっており、さらに、配管のクラックも発生していた事が分かりました。
コンクリは駐車場の土間コンを流す際の養生不足、割れは確定は出来ませんが、おそらく外構工事中、地表に出ていた配管部にフォークリフト等で接触してダメージを与えたのでは?と言うことでした。
清掃で済めば、、、と思っていましたが、さすがに割れもあるとなると、、、外構業者と相談して導き出された結論は、
「土間コンの下の配管全交換」
さすがに、すぐに「はい、やりましょう!」とはなりませんでした。既に引っ越しも終わってますからね。
その他のトラブルの山
でも、トラブルはそれだけではなかったんです。
- 土間コンの傾斜が一定じゃない
- 階段の蹴込の高さが一段だけ違う
- エントランスの石材が曲って施工されてる
- 門柱のタイルが、変な隙間がある状態で作られてる
- 面出しの糸が残ったまま
コレはド素人の私が気付いた不具合です。
で、その他に、後任の外構業者が見つけてくれた不具合が
- 土間コンのピンコロ目地の周りで割れ発生
- タイルの目地の施工方法が違う
- ポーチの平面が出ていない
- 階段の蹴込の奥行きがバラバラ
- 階段の蹴込裏にタイルが貼ってない
- 犬走りの防草シート下に砕石敷きが無い
など、ほぼ全ての工程で不具合やら手抜きやらが見つかってしまいました。
そして導き出された結論が、「駐車場側の外構、全てやり直し」土間コンを割り、階段を壊し、地中の汚水配管をやり直し、別の施工担当で全ての工程をやり直す、という結論になったのです。
長くなったので、続きは次の記事に続きます。