少し計画から遅れが出始めていますが、わが家は、「積水ハウス木造 シャーウッド」で建てる事に決めました。断熱等級6仕様です。
積水ハウスの決め手
別の記事でも書いておりますが、わが家では、「積水ハウス」「大和ハウス」「住友林業」の3社で最終調整に入っていました。
性能面、価格面では、他社とそれほど差はありませんでした。断熱等級も、比較した3社全て「等級6」でしたし、金額差も10%位の差はありましたが、仕様も多少差があるので、やむを得ない範囲だと思います。
では、そんな中、何故積水ハウスに決めたのか?
今回は、その辺りを記事にまとめました。
迷っている方の背中を押せる記事になれば幸いです。
決め手①「総合住宅研究所」の見学
京都府木津川市にある、「総合住宅研究所」という施設に見学に伺ったのが、かなり大きかったです。
実際に、外壁にバーナーを当てて、外壁が800度オーバーになっても、壁の内側は熱くない実験や、震度7の地震体験など、「積水ハウスで建てたら、地震や隣で火事が起きても、安全に過ごせそう」と思える、説得力のある体験が出来ました。
また、尺モジュールとメーターモジュールの差を、壁を動かしながら体験したりといった空間設計の話、夏の日差しを再現した窓で、外からの光を当ててペアガラスだとどれくらい熱を通さなくなるか?の実験など、「積水ハウスに頼んだら、こんなことまで検討してくれる家が出来るんだ!」と感動する様な大権が出来ました!
私と妻が最も感動したのは「照明計画」です。
照明なんて明るきゃ何でも良い、と思ってましたが、全然違いました。
LDKを模した部屋に入りますが、「普通のシーリングライトだとこんな感じ」「間接照明を入れるとこんな感じ」「ダウンライトと間接照明の組み合わせでこうなる」など、様々なパターンを体験できます。
同じ部屋なのに、照明だけでこんなに違って見えるのか!と、本当に感動しました。
でも、家造りのシロウトの私では、知らないことは頼めません。こんな事までしてもらえるのか?と感動し、照明まで考え抜いた家を建てたい!と思いました。
もし、皆さんも機会があれば、是非一度行ってみるべきだと思います。
更に、契約時に知ったのですが、見学させてもらったら、値引きがありましたwwwいや、経費使って送迎もしてもらって、食事も頂いて、更に値引きまで?嘘でしょ?って思いましたが、、、
担当営業さんに聞いたら、連れて行って頂けると思いますので、お近くの方は是非!
決め手②外観のカッコ良さ!
私は、「家は性能を最優先」と思ってたのですが、性能が横並びになって初めて、外観を気にし始めました。
積水では、大きく2点、他社との比較で優位に立てるものがありました。
・陶板外壁「ベルバーン」
お茶碗等と同じ作り方で出来た、陶板外壁「ベルバーン」というものがあります。
これがめちゃめちゃカッコイイんですよ。
お茶碗の様と言っても、めちゃめちゃ硬いので、簡単には割れません。
というか、釘で引っ掻いてもキズ一つつかないです。(総合住宅研究所で、塗り壁とベルバーンが並んでて、実際に引っ掻いて見ましたが、本当でした。)
色やデザインも複数あり、色による差も無いとの事で、道路側は黒系、庭側は白系とかも出来るので、アレンジの幅もあります。
競合他社のウリは吹き付け塗装でしたが、耐火性も高く、重厚感もあり、こちらの方がより惹かれました。
決め手③最新断熱仕様
22年の10月から、断熱等級6・7が新設されましたが、積水ハウスには、その断熱等級6に対応した、高断熱仕様が新設されました。
「グリーンファーストゼロ スーペリア仕様」というそうです。
大和ハウスさんだと、等級7まで行けるそうですが、予算との兼ね合いで断念となりました。
私の住んでいるエリアは、区分6と言われるエリアで、比較的暖かい地域になります。
等級7はオーバースペックかも、と思ったときに、断熱6仕様でも十分(というか、去年新築した方は皆4以下、、、)と考え、断熱7にはこだわらない事にしました。
新仕様ということで、分からない部分も多いですが、光熱費の掛からない家を目指す上では間違いなく良くなると思い、この新仕様に決めました。
まとめ
ということで、わが家は積水ハウスに決めました。
23年4月の時点で、スーペリア仕様の家を絶てた方のブログがあまり見つかりませんでした。
ということで、分かりやすいスーペリア仕様のまとめブログ第1号を目指し、高頻度でブログを更新して行こうと思います。
末永くお付き合い頂ければと思います。