我が家が選んだ積水ハウスの「グリーファーストゼロ スーペリア仕様」ですが、22年末頃の設定ということで、23年12月現在、あまりネットに性能情報が公開されていないんですよね、、、
ということで、我が家の性能値を公開します。あくまで我が家の例であり、同じ仕様のすべての家が、同じ感じになるとは限りませんが、参考になれば幸いです。
我が家のUA値「0.38」
UA値とは、「外皮平均熱貫流率」というもので、家の壁や窓等の「熱の逃げやすさ」を数値化したものです。設計時に窓の種類や間取りが決まると、設計士さんが提示してくれるもので、我が家のUA値は、「0.38」でした。エリア的には「6地域」に分類され、それほど寒さの厳しいエリアではなく、「0.48」で等級6、「0.28」で等級7になるエリアになります。
我が家は、コストダウンの回にも記載しましたが、余計な窓はとことんなくしました。お風呂、トイレ、納戸等には窓は無く、キッチン裏の高窓もFIX窓という、開閉の出来ない窓を採用しています。
このUA値が果たして快適なのか?今後、室内温度計の推移などを見ながらより詳細なデータを残して行きたいと思います。
我が家のc値「0.9」
c値とは、家全体の隙間を表したモノで、設計値ではなく、実際に出来上がった建物で試験をして測定をするものになります。窓に家の中の空気を抜く装置を付け、空気を抜いたらどれだけ隙間風が入ってくるのか?を測定して出します。
大手ハウスメーカーでは測定をしてくれないものと聞いていましたが、今回我が家では測定をしてくれて、結果も教えて頂く事が出来ました。c値は0.9でした。
色々な方のブログやら建築会社様のHPを見るとc値は0.7以下を目指せとか、0.5以下が目標とか書かれているものを多く見ます。私が、家の勉強を始めた時は、「c値は絶対に1.0以下に!」ということだったので、とりあえずの目標はクリアした形になります。
まとめ
ということで、「高気密高断熱マニア」の方からみたら、「えー?その程度?」と言われてしまいそうな値の家になっています。
ですが、積水ハウスは性能だけではなく、デザイン性や、長期保証など、性能以外にも魅力がたくさんあります。性能も、当初目標に掲げた値はクリアしており、現時点では、一切の不満はありません!
今後、日々の室内温度の推移や、電気代の推移等記事を書いていこうと思うので、今後も見に来て下さったら嬉しいです。
この記事が、ハウスメーカー決定の後押しになればと思います。