続いては、蓄電池についてのガリ勉。
太陽光パネルをつければ、それだけで電力会社にお金を払わない生活が出来ると思っていましたが、蓄電池がないと、発電出来ない夜間や雨の日は、電力会社から買電しないと、電気が使えません。(ちょっと考えたら当たり前の事ですが、、、)
「だったら蓄電池もセットで購入したらいいじゃん!」としたいところですが、そう簡単な話ではありません。
それはなぜか?について、ガリ勉しましたのでまとめます。
蓄電池のメリット
蓄電池のメリットは、電気を蓄えることが出来ることです。
電気の貯め方/使い方としては、
- 夜間の安価な電気を貯めて、日中使う
- 太陽光の発電を貯めて、夜間に使う
の2パターンですが、今から「マイホームに蓄電池を」と考える方にとっては、主に「太陽光発電を蓄電し、夜間に使う」形を想定していると思います。
その場合のメリットはやはり「電気代を1円も払わない生活が出来る」ということになるかと思います。
蓄電池のデメリット
しかし、蓄電池の導入率はあまり高くありません。
その理由は「価格」にあります。
一般的な4人家族の場合、蓄電容量は7kW程度が良いという記事がありました。
その7kWの蓄電池のお値段は100~160万円程度らしいです。
(蓄電池専門店の場合)
ハウスメーカーでは200万以上するところもありそうです。
20年で元を取るためには、年10万、月8千円を儲けなければなりませんが、
夜間の電気代ってどこまで掛かっているのか?という話になると思います。
元が取れるか不安となった場合、「待つ」のもありかな?と私は思います。
最近は、蓄電池の価格も下落が進んでいます。
おそらく、10年後には、今と比べてかなり安い蓄電池も普及していることでしょう。
FIT終了のタイミングで、安価な蓄電池を導入する前提で、新築時には、蓄電池スペースだけ決めておき、そこまでの仮配線をしておくのも良いかと思います。
「例外」ダイワハウス
ダイワハウスは、蓄電池メーカーを買収したという話があり、蓄電池が40万弱で入れられるということです。この金額なら、「入れる」一択です。年2万、月1700円は損しない金額にできると思います。
結論(というか私の方針)
現時点では、「ダイワハウスなら入れる。
それ以外の場合、配線だけしておいてもらって、設置は10年後に考える」です。
セキスイハイムさんなんかも、導入してもいいかもしれません。
私の読みが当たって、10年後安くなってたらいいな~w
以上です。参考になりましたか?
もしよければ、ほかの記事も見て行ってください。
宜しくお願いします。